ニートになって読書量が極端に減ってしまった話
皆さんはどういう時に読書することが多いですか?
どういうときもなにも、暇さえあればずっと読んでる!という人もいれば、なにかの待ち時間の暇つぶしに読んでいる人も多いと思います。
私は昔は結構いつでも暇さえあれば読書するようなタイプだったんですが(小学生のときなんかは帰り道に歩きながら読んだりしていました。危ないですね(笑))、大学、社会人へと進むうちに、どんどん読書量が減ってきてしまいました。
そして、ニートになってからはさらに減ってしまったように思います。
今日はそんな読書に関する個人的なお話を書いていこうかなと思います。
読書タイム
まず、私の読書タイムは主に4つかなと思います。
- 移動中
- なにかの待ち時間
- カフェ
- 気が向いたとき(寝る前や一人で暇な時間など)
大学生まで
大学初期くらいまでは、4番目の「気が向いたとき」の割合が結構大きかったのですが、自分のPCを手に入れ、ネットサーフィンを覚えたり、スマホが登場したりするなどして、段々と私の自由時間の使い道は読書⇒ネットへと姿を変えていきました。
また、大学時代に関しては言えば、有難いことに友人たちと過ごす時間が増えたことも、読書量減少の一端を担っていました。
それでも、やはり自由時間も多い大学時代ですので、そこそこの読書量を保っていました。
社会人になって
就職して社会人になると、やはり自由時間は大幅に減ります。
帰宅すると疲れていて、寝て、起きて、また会社に向かう毎日です。
寝る前の時間も、ちょっとスマホでSNSなどをながめているうちに眠気がきて、以前のように読書をすることが減っていました。
こうして読書のためだけの時間をなかなか取らなくなってしまいました。
しかし、社会人生活には読書の強い味方がいました。
通勤時間と昼休みです。
私は、バスか電車で通勤をしていたため、このときに読み進めることが多かったです。
また、以前勤めていた会社は昼休みの時間が決まっておらず、各自状況を見て出る、というタイプの会社でした。
しかし、電話番を考えて、各業務の担当は一緒に出ることができません。
他部署に友人などもいない私は、基本は必然的にぼっち飯となっていました。
1時間の休憩で30分ほどを食事にあて、残りはほとんど読書をする毎日でした。
通勤時間+ランチタイムが社会人時代の私の主な読書タイムになっていました。
そして、ほぼ毎日読書するため、気になる本も多くて、どうしても続きを読みたい!という気持ちになることも多く、そういう時はカフェに行ったり、寝る前に読んだりと、自由時間を読書に充てる割合も自然と増えていたと思います。
この頃までにブログを始めていれば、もっと書評記事をいっぱい書いていただろうな、と思います(笑)
そしてニートへ
そして、会社を辞め、ニートになって今に至るわけですが、ニートには通勤時間も昼休みもありません。
その代わり大量に自由時間があるじゃん!と思われると思うのですが、そこは実家暮らし。
人と一緒に生活すると、意外と細々とやることが出てきたり、暇なのに暇じゃないような、不思議な生活になっています。
また、悲しいことに、自由な時間にやることが読書⇒ネットに変化してしまっているため、なかなか自由時間に読書するか、という気持ちになれなくなってしまっていました。
もちろん、読書自体は好きなので、以前のように公共交通機関での移動時間や、なにかの待ち時間などには本を読むのですが、寝る前などに「さあ、読むか」とあまりならなくなってしまっています。
生活の変化で、待ち時間などで「必然的に」読書する時間と、自由時間に「意識的に」読書する時間、どちらも減ってきていることに気付いたので、これからは少し意識して、また読書するようにしていきたいな、と思っています。
やっぱり読書って面白いですしね!
ここまで書いてきましたが、別にネットをする時間が増えたこと自体が悪いと思っているわけではないので、悪しからず。
ネットにはネットの良さがあって(こうしてブログで発信できるのもネットの良いところですね!)、読書には読書の良さがあると思うのですが、ちょっとネットだけに寄ってしまっているな、と個人的に思ってのことでした。
また、読んだ本についてブログで書く、という新しい楽しみも増えたので、もっと読んで、もっと書いていこうと思います!