日本語の美しさを旅する
ここ最近は昼夜の寒暖差が激しいですが、皆さん体調しっかり保てていますか?
私は先々週の末くらいにしっかり風邪をひき、先週一週間は微妙な体調のままで過ごしました。
さて今回は、ジャムさんこんなこともやってるよーという宣伝記事です。
私はついこの間このブログを再開したばかりなのですが、ブログの他にnoteもやっておりまして、そちらでは主にショートストーリーだったり詩だったり、散文的なものを書いております。
ブログより趣味に走った文章で、創作多めですが、もしよろしければこちらもフォローとかスキとかしていただけると喜びます!
note「#旅する日本語」投稿コンテストに投稿してみた
前述の通り、noteもやっている私。
普段はちまちまと自分の思ったことや、昏い心の中の出来事を吐き出しているのですが、今回初めて投稿コンテストなるものに応募してみました。
方法は簡単で、決められたハッシュタグをつけて投稿するだけ。
9月30日までと締め切りまで日がなかったのですが、応募の簡単さのおかげで参加することができました。ありがたい。
旅する日本語展2019
ちなみに、今回私はnoteから応募しましたが、「旅する日本語」自体は日本空港ビルデング株式会社が主催しており、2016年から毎年開催されている「旅」と「日本語」をテーマにしたアートプロジェクトです。
今回は2018年に引き続き、くまモンの生みの親としても知られる放送作家・脚本家の小山薫堂氏の物語と、イラストレーターの小池アミイゴ氏のイラストのコラボレーションが羽田空港を彩ります。
私の作品たち
さて、少し前置きが長くなりましたが、私の書いた作品たちを紹介していきます。
今回は下記の11の言葉から1つをテーマに、400文字までのエッセイ・ショートストーリ等が募集されていました。
なにを選んだのか、どういう作品になったのか、興味のある方はぜひ読んであげてください。
「#和煦」(わく)・・・春の日の暖かなこと。また、そのさま。
「#六月柿」(ろくがつがき)・・・トマトの別名、古名。
「#麗らか」(うららか)・・・心にわだかまりのないさま。おっとりしているさま。
「#万福」(まんぷく)・・・幸福の多いこと。数え切れないほどさまざまな幸福。
「#途立つ」(みちたつ)・・・出発する。旅の途につくこと。
「#心細し」(うらぐわし)・・・心にしみて美しい。えもいえず美しい。
「#大童」(おおわらわ)・・・なりふりかまわず、夢中になってすること。一生懸命になる こと。
「#涼み客」(すずみきゃく)・・・夏、涼を求めて涼しい場所へ繰り出す人。避暑客。
「#致景」(ちけい)・・・この上なく素晴らしい景色。良い景色。
「#心安」(うらやす)・・・心の安らかなさま。気掛かりがないさま。
「#追懐」(ついかい)・・・昔をなつかしく思い出すこと。追想。
旅行の醍醐味 #大童
私自身旅支度が苦手で、「大童」という言葉が、旅前の我が家のてんやわんやとすぐに結びついて書きたくなった作品。
旅行前の騒々しさと楽しさを描いた一編。
きらめく街 #心細し
「心細い」と書いて「心に沁みて美しい」という意味になるのかと知って、その言葉を使って書いてみたくなった。
ひとり旅の不安や、恋人に会える期待、会えた時の高鳴り、その時その時のきらめく風景を描きたかった一編。
途立つあなたへ #途立つ
「途立つ」という言葉のどこか切ない響きと意味合いに惹かれて、言葉自体の魅力を表せればと思いながら書いた作品。
送り出す側の立場で、旅立つ大切な人をみつめた一編。
今回は、noteでの活動の宣伝でした!笑
三編ご紹介しましたが、少しでも読んでくれた方の心を揺らすことができれば、とてもとても素晴らしいだろうな、と文章を書く度に思いながら書いています。
特にnoteの方の文章は、そういった傾向が強いので、少しでも反応をいただけると泣いて喜びます!
せっかくブログも再開できたので、noteの方もまたぼちぼちと書いていきたいなと思う今日この頃です。
それでは、また次回!
(始まりと終わりになんか挨拶みたいな定型文ほしいな・・・。)