アラサーニートの雑記帖

アラサーニートが感じたことや日々の出来事などを綴る雑記ブログです。

恐怖を感じたときに脳内でフラグを立てては折りまくる現象について

今日、約2週間ぶりに東京を満喫して実家に帰ってきました。

恋人と毎日一緒に過ごせますし、色んな観光スポットも多く、東京に行く時はいつもワクワクしています。

しかし、毎回どうしても嫌なことがあります。

それは行き帰りの移動。

このブログで以前にもちょっと書いたかもしれませんが、苦手なんです。飛行機。

だって怖いですよ。

今回はそんな飛行機に乗っている時の私の思考パターンから、恐怖を感じているときの脳内現象に関して書いていきたいと思います。

 

フラグ乱立ループ現象

さて、私は飛行機に乗る時、毎回「死ぬかもしれない」と思いながら乗っています。

思いながら、というか自然と頭にそういった考えが降ってきてしまうのです。

しかし、「死ぬかもしれない」と思い始めると、ソワソワが止まらなくなります。

例えば、地上にいる間に、CAさん達が非常用設備の説明をしてくれます。

飛行機には何度も乗ったことがありますし、案内の内容は大体頭に入っています。

しかし、説明をちゃんと聞かないことで、「非常用設備を使わなければならない場面が訪れて、かつその際に説明を聞いていなかったせいでちゃんと使用できずにそのことが原因で助からない」というフラグを立ててしまっている気がしてきます。

それなので、興味がないポーズを取りながらも、CAさんをチラ見しつつ、耳では最大限にCAさんの説明をキャッチします。

しかし今度は、必死で聞いていることで逆に「非常用設備を使わなければならない場面が訪れる」フラグを立てているような気がしてきます。

また、そんなことを考えていることこそが「非常用設備を使わなければならない場面が訪れる」フラグを立てているのではないかというような・・・(以下ループ)

といった不毛なフラグ乱立ループに陥っていきます。

わかりますでしょうか、この感じ。

他にも、飛行機のちょっとした揺れで飛行機事故を連想してしまい、そのことで事故フラグを立ててしまっている気がするので、慌てて大丈夫だと否定するも、平気だと思うことが逆に事故フラグを立ててしまっているような・・・(以下ループ)というパターンもあります。

このループに突入すると、なかなか眠ることもできず、読書に集中することもできず、ひたすら進みの遅い時計を眺めながら長いフライト時間を過ごすことになり、なかなか辛いです。

 

ループ現象に陥る要因

そんな辛いループ現象に陥る要因はどんなものか考えてみました。

主な条件は下記の2つでしょうか。

  • 自分の意思でコントロールできないものに対する恐怖
  • ひとりぼっち(と感じている)

この2つともがそろった時に起きやすいように感じます。

 

自分の意思でコントロールできないものに対する恐怖

ループに陥ったことのある状況をいくつかあげると、先述した飛行機移動の際や、暗い夜道を歩いている時、ホラー映画を見た後のお風呂やトイレなどがあります。

飛行機では事故に合わないか、夜道では急に襲われたりしないか、ホラーの場合は怖いなにかが出てこないか、といった恐怖に見舞われています。

これらは全て私の言動や思考でどうにかなるものではありません。

事故る時は事故るのだし、襲われる時は襲われるのだし、怖いの出ちゃう時は出ちゃいます。

いわば「対応策のない恐怖」です。

そんな時に、ある意味願掛けの一種としてフラグというものを取り出して、なんとかそのフラグを折ることができないかと足掻いているのが、結果的にフラグを乱立する現象へと繋がっているのではないかと思います。

対応策がないなら作ってしまおう!と考えているのですが、恐怖に支配されてマイナス思考気味なので、結局フラグ折ったつもりでもそれが逆にフラグなんじゃ、と疑心暗鬼になってしまって、ループしてしまう感じです。

素直に神様にでも祈っとけばいいのかもしれないのですが、今度は「神様に祈る」ことがフラグのような気がしてきちゃいますよね・・・。病気かな・・・?(笑)

 

ひとりぼっち(と感じている)

このループに陥る時はひとりの時が多いです。

物理的なひとりだけではなくて、心情的にひとりぼっちの時も含まれます。

例えば飛行機の場合、他の乗客もたくさんいるのですが、同乗者がいなければ私の気持ちとしてはひとりぼっちです。

仮に同乗者がいれば、同じ恐怖に襲われても、話しかけたり、手を握ったりしていれば恐怖心はいつもより抑えられ、フラグループにまでは至りません。

暗い道やホラー後の恐怖を感じても、話せる人がいれば恐怖自体が吹き飛んだり、かなり弱くなったりします。

やはり、頼るものはなにもないんだ、と感じたときに、自分ではコントロールできないなにかに襲われるかもと思うと、不安が尋常じゃなく大きくなってしまうのだと思います。

 

対策

上記のような要因を考えると、対策としては下記の2つが考えられるでしょうか。

  • 気を紛らわせる
  • 二人以上で行動する

対策とか言いながら全然対策になっていない気がしますね(笑)

個人的に、飛行機で気を紛らわせるには音楽鑑賞しながらの読書がオススメです。

音楽と読書の2つのものを同時に良い感じに楽しもうとすると、恐怖心はいつの間にかなくなってしまっていたりします。そのうち眠ってしまっていたりしますし。

しかし、最近はLCCにばかり乗っているので、音楽配信サービスがなく、読書だけではどうにもループから抜け出せない現状です。

2つ目は、それが出来れば最初からそうしていると思いますが、やっぱり一人はなにかと怖かったりするので、二人以上で行動したいですね!(笑)

 

 

さて、今回は私が恐怖を感じたときの脳内現象について考えてみました。

皆さんはこういったことありますでしょうか?

もしも恐怖のフラグループから抜け出せるような良い対策など知っている方がいれば、ぜひぜひ教えてください!