アラサーニートの雑記帖

アラサーニートが感じたことや日々の出来事などを綴る雑記ブログです。

なるべく後悔せずに別れを迎えるために気を付けていること

このブログにもちょこっと書いていたのですが、先日2週間ほど東京に行っていました。

私は九州在住なので、東京へは飛行機を利用します。

九州から東京まで2時間弱。本当に便利です。

しかし、私は飛行機が苦手です。怖いです。

乗るたびに「これで死ぬかも」と思ってしまいます。

見栄っ張りなので、機内では涼しい顔で本など読んで、ドリンクサービスがあれば優雅に受け取りますが、どんなに気流が安定していても、心のどこかで「死ぬかも」と感じ続けていて、飛行機移動の後は異様に疲れていたりします。

他にも、殺人事件や死亡事故のニュースを見たり、そういう映画や小説を見た後、しばらくは、自分も同じ目に遭うかもしれない、とちょっとびくびくしながら過ごしたりします。

そんな風に「死」を意識している時でも、全く意識していない時でも、「死」は日常にぴったり寄り添っていて、いつでも私や私の大事な人たちを連れて行くことができる。

別れはいつ来るか分からないので、なるべくその時に後悔しないように、私が心に留めていることを書いていきたいと思います。

 

ネガティブはなるべく抑えて、ポジティブな感情を伝える

これは最近特に意識していることです。

私は特に恋人に対して、機嫌が悪かったり落ち込んでいたりすると、それに気付いてほしくて「機嫌悪いよ」「落ち込んでるよ」とわかる態度を取ることがありました。

しかし、最近その恋人と遠距離になってしまい、会える時間がぐっと減りました。

そうなると、会っている時間はかなり貴重です。できれば、なるべく楽しく過ごしたい。

そう考えたときに、喧嘩したり、嫌なことがあっても、ダラダラとネガティブな感情を出し続けるより、なるべく早く切り替えて、笑って過ごせた方が良いと強く感じました。

落ち込んでみせたところで、相手の方も引っ張られて気持ちが落ちるだけで、なんの解決にもなりません。

自分の気持ち次第で態度を変えられる余裕があるときは、ネガティブは忘れて、ポジティブな感情を表に出せるように心がけています。

 

大事なことはちゃんと伝える

ネガティブはなるべく我慢。と書いたばかりですが、我慢ばかりではどうにもならないこともたくさんあると思います。

特に親しい、大事な人たち相手であれば、見ないふりをしたり、放っておいてはいけないことは多いです。

そういう時は、がんばってちゃんと伝えます。

と言いながら、私はこれが大の苦手です。

嫌われたら、良くない結果になったらどうしよう。今のまま、有耶無耶にしておいた方が、なんとなく流されている方がマシかも、と考えてしまうタイプだからです。

でも、そんな私だからこそ自信を持って言えますが、伝えるべきことを伝えずにいて、状況が良くなることはほぼないです。

持っている間はモヤモヤし続けますし、そうすると、ネガティブな態度を取りやすくななったりします。

相手に投げつけるにしても、自分ひとりで処理するにしても、早めに決断するようにしたいです。

伝えて、話し合って、解決するなり落とし所を見つける。

多くの時間を楽しく過ごすために、必要な場面では誠意を持って話すべきです。

(私もがんばります。)

 

と、ネガティブについて書きましたが、ポジティブなことに関しても、大事なことはどんどん伝えようと思っています。

こっちは得意です(笑)

好きだ、大事だ、感謝している。

今伝えないと、もしかしたらもう二度と伝える機会もないかもしれないので、どんどん伝えます。どんどん。

恋愛指南本なんかでは、焦らすのが良いとか、言い過ぎると立場が弱くなる、みたいなことも言われたりしますが、今しかないかもしれないと思えば、そんなことで出し惜しみするなんてもったいないので、私は思ったときにそのまま伝えています。

 

宵越しの喧嘩は持たない

かっこいいのでこの言い回しをしたのですが、寝る前や別れる前、1日の終わりや次に会えるまで日が空くときなど、喧嘩などは一旦清算するか保留にして、嫌な気分で別れることがないようにしましょう、という感じです。

家族や恋人、長く一緒にいると、大きな喧嘩もしますし、意見が対立するようなこともあるのでなかなか難しいですが、基本的に寝る時にはちゃんと「おやすみ」と言い合って、嫌な気持ちを持ったまま次の日を迎えないようにしたいですね。

喧嘩自体をその日で清算するのが難しい場合には、「おはよう」「おやすみ」「ただいま」「おかえり」などの挨拶だけは欠かさずするように気を付けるだけでも、喧嘩は喧嘩、根底の関係自体を傷付けたいわけじゃない、とお互い確認ができて良いと思います。

 

 

こんな感じで、もしも私や私の大事な人が突然いなくなってしまったとしても、なるべく後悔しなくて済むように、できる限り気を付けて生きています。

でも、現実には様々なことが起きますし、なかなか思ったとおりに行動できなかったり、仮に完璧に心構えを実践できていたとしても、「死」の持つ力は私の些細な心構えなどあっさり踏み潰してしまうくらい暴力的なものなんだろうなと思っています。

それでもやっぱり、いつか必ず来るその日に向けて、より良い日々を重ねていけるように、その瞬間が少しでも優しいものであるように、思いやりを持って生きたいし、いろんな想いをしっかり伝えていこうと思います。