飲食アルバイトの実情と思い出①ゆるっと色々やらせてもらえたカジュアルダイニングバー!
以前、コールセンターでのお仕事について、私の経験や思い出を書いたのですが、今回は、私が経験した仕事の中から、大学時代にやっていた飲食のアルバイトについて書いていきます。
ちなみに前回の記事も貼っておくので、興味のある方はぜひ読んでみてください!
飲食アルバイトは2店舗で経験
飲食アルバイトは、大学生の間に2店舗で経験しました。
1店舗目は初めてのアルバイトで、カジュアル系のダイニングバー。
2店舗目はその後友人に誘われて、有名人もたまに来るような高級店で働きました。
それぞれ仕事内容や雰囲気などが違って面白かったので、別々に紹介していきたいと思います。
そして書いているうちに長くなってしまったので、記事を2つにわけることにしました。
本日は1店舗目のカジュアル系ダイニングバーについて書いていきます!
【1店舗目】カジュアル系ダイニングバー&貸切個室
大学に入学してしばらくして、アルバイトに密かに憧れを抱いていた私は、仕事情報誌でこのお店を見つけて、おしゃれっぽい写真などに惹かれてとりあえず応募してみました。
面接を受けて、無事に採用して頂いたこのお店は、カジュアルな雰囲気のダイニングバーでした。
それに加えてちょっと変わっていたのが、店舗とは別に、近くのマンションの一室を借りて貸切用パーティー会場にしており、結婚式の二次会などはそちらで行っていました。
つまり、店舗での業務の日と、個室での業務の日がありました。
主な業務内容
店舗でも個室でも、私の主な業務はドリンク作りとオーダー受け・料理運び・バッシングなどのホール業務、空き時間は皿洗いなどですが、個室の日は、事前の会場準備と後片付けなどが加わります。
こう書いてみると、料理を作る以外の部分は結構一手にやっていた感じしますね(笑)
チーズ切ったり生ハム切ったり簡単なおつまみの皿くらいは出してましたし。
人数としては店長+副店長、そしてバイトが私を含めて3名くらい在籍していたのですが、大体店長か副店長+バイト2名の計3名くらいで回していました。
お客様も従業員も若い人が多く、雰囲気はかなりカジュアルだったので、店舗のときは常連さんに薦められて、おつまみもらったりしながら話したりしていました。(そういうお店ではないですよ!笑)
カクテルについて猛勉強
主な業務の1つがドリンク作りだったんですが、おしゃれ系のお店なのでカクテル類の種類が豊富です。
大学生になりたてで、お酒を飲んだこともないので知識がまったくありません。
カシスオレンジやスクリュードライバー、ソルティドッグなど、名前だけ知っているカクテルたちについて、これとこれをこの割合ずつ混ぜて・・・、と覚えていくのは大変でしたが楽しかったです。
特にソルティドッグを作るのが好きでした。グラスに塩をつけるのとか本格的っぽくてかっこいい!と思っていたので(笑)
シェイカーを振るようなものはさすがに作らせてもらえませんでしたが、ここで少し勉強したことで、その後自分で飲むようになって、メニューを見たときになんとなくわかるので有難いです。
クリスマスパーティーはトナカイの衣装で
普段は黒パンツ白シャツに黒いエプロンという制服で働いていたのですが、ある日個室の方でクリスマスパーティーのご予約が。
何も知らずに出勤すると、店長からこれに着替えてと衣装を渡されました。
トナカイモチーフのワンピースでした。(※画像はイメージです。)
当時は私もまだぴちぴちの10代だったので、なにこれかわいー!とめちゃくちゃワクワクで着替えました。
でも、今思うと先に言っててほしかったですよね。
ほら、下着とかもさ、こういう感じの服だとちょっと準備しとかなきゃいけなかったりするじゃないですか。肩紐とか気になるしさ。私ひんぬーなので、ベアトップとかじゃなくてよかったですが。
まあそんな感じでいきなり渡されたトナカイ衣装で、ドリンク作ったりオーダー取って回ったのも今となっては良い思い出です(笑)
まかないが美味しかった
大きいお店ではなかったので、特にまかないについてちゃんとメニューやルールが決まっていたわけではなく、余った食材で作れるものだったり、たまに希望を聞いて作ってくださることもありました。
パスタ系が多かったですが、今でも忘れられないのが一度作っていただいたオムライス。
オリーブオイルをふんだんに使って、最後に卵で包むんじゃなくて、スクランブルエッグみたいな状態にしたものをご飯の上にのせるんです。
これが、本当においしくて。しかもオリーブオイルを使ったり、あえて卵で包まないっていうのも初めて見て、すっごく感動しました。
今でも自分で作るときは真似して作っています。あんなにおしゃれな見た目にはなぜかならないのですが・・・(笑)
お店がつぶれてしまうことに・・・
初めてのバイトで、覚えることも多くて大変でしたが、アルバイト同士も仲良く、お店の緩い雰囲気も性に合って結構楽しく働いていたのですが、数ヶ月働いたある時、お店がつぶれてしまうことになったと告げられました。
そんなに苦しそうな様子もなかったので、お店って結構簡単に潰れるんだなと当時は驚きました。
こうなるともうどうしようもないので、泣く泣く新しいバイトを探し始めることに。
そんな時に、同じ学部の友人が声をかけてくれたのが、2店舗目の高級店でした。
というわけで、カジュアル系ダイニングバーでのお話はここまで。
あまりに暇で、あがりの時間までずっと冷凍エビの殻を剥いていた日があったこと、私は忘れません。
さて今回は、飲食アルバイトパート①ということで、カジュアルダイニングバーでの実情と思い出を語っていきました。
明日は、2店舗目の高級店に関して書いていきたいと思いますので、ぜひ続けて読んで頂けるとうれしいです!