アラサーニートの雑記帖

アラサーニートが感じたことや日々の出来事などを綴る雑記ブログです。

飼い犬に手を噛まれて落ち込んだ話

私の実家では豆芝を飼っています。

今年の1月に飼い始めたばかりで、まだ8ヶ月。茶色のメスで名前は「さくら」といいます。

可愛くて自慢したいので、このブログにもたまにさり気なく(さり気なくないけど)登場させていました。

ちなみにプロフィールアイコンは、うちにきて1日目のさくらです。初めての場所を箱の中から覗く姿がとっても可愛いです。

f:id:traffic_jam:20170628125225j:plain

そんな自慢のうちの子なので、いつか写真を満載にした自慢記事を書いてやろう、とブログを始めた当初から思っていたのですが、昨日ちょっと悲しい出来事があったので、不本意ですが、さくらのデビュー記事にすることにしました。

 

飼い犬に手を噛まれた

悲しい出来事、といってもそんなに大したことはありません。

さくらに手を噛まれてちょっとだけ怪我をしてちょっとだけ流血しました。それだけです。

f:id:traffic_jam:20170628132859j:plain

おわかり頂けるだろうか・・・?

親指の爪の付け根から第2間接あたりまで伸びる傷。結構痛かったです。

(写真だとしょぼく見えますが、最初は血が染み出してくる感じで怖かったんです!笑)

 

噛まれた理由

まだ噛み癖が直せておらず、普段から遊び半分で噛むことはあるのですが、ここまで本気で噛み付かれたのは初めてです。

理由は明確で、さくらがゴミ箱から拾ってくわえていたお菓子の包装紙を私が取ろうとしたからです。

自分が持っているものへの執着と、食べ物の匂いがするものへの執着で向かってきた感じですね。

包装紙を取ろうとしてすぐに、ヴゥーとマジギレなうなり声をあげられましたが、飲み込んだりすると危ないので、こちらも引くわけにはいきません。

正直結構怖かったですが、がんばりました。がんばりましたが、負けました。

 

噛まれた後

噛まれた後は、痛みで手を見てみると、親指に結構な長さの傷ができていたので焦りました。

さくらには申し訳ないけれど、その時点で包装紙を没収することも一旦諦めてしまい、強く叱ったりすることもできずにいました。

さくらをほったらかしで、とりあえずティッシュで傷をおさえて様子を見ていると、普段と違う私のリアクションになにか感じたのか、さくらが包装紙を離して、こちらをじっと伺い、おずおずと近付いてきました。

恐らく、なにかいけないことをした、もしくは、なにか良くない状況になった、ということはわかったのではないかと思います。

心配そうにこちらを伺う様子は可愛かったですが、床に落ちている包装紙を拾うのに少しびくびくしてしまいました。

 

同様の凶器を用いた以前の犯行の様子↓

f:id:traffic_jam:20170628145431j:plain大好きなおもちゃを噛みちぎり立ち去る犯人

f:id:traffic_jam:20170628154555j:plain惨殺死体

 

落ち込み始める

しばらくは傷を洗ったり、絆創膏を貼ったりと、ばたばた処置をしていましたが、そうこうしている内に他の家族が帰ってきて、さくらに噛まれたことを報告。

人に怪我をさせたのは初めてで、さくらは当然厳しく叱られます。

しつけのためにも、しばらくは構わない方が良いかな、とのことで構ってアピールも全力で無視していたのですが、寂しそうな様子に心が痛みます。

私がもう少しうまく対処できていれば、さくらが私を噛むこともなかったし、怒られることもなかったのかも・・・。

そもそも噛み癖を直してあげていれば、あそこで噛むことはなかったのかも・・・。

ご飯もっと早くにあげておけば良かったかな・・・。

おもちゃで遊んであげれば良かったかな・・・。

と色々と思って、なんだか段々テンションが下がり気味に。

さらに、怪我したところをかばいつつ食事の準備を手伝っていたところ失敗して、それもなんだか落ち込みに拍車をかけます。

結局昨日は寝るまでかなり落ち込んで過ごすことになりました。

 

落ち込みの理由

落ち込んだのは、ご飯を食べてなかったからとか、眠かったとか色々あるとは思うのですが、やっぱり、さくらのことちゃんとわかってなかったな、と実感させられたことと、噛まれたことでさくらが少し怖くなってしまったことが大きいかなと思うのです。

さくらに噛み癖があるのはわかっていましたし、気に食わないと唸ることがあるのも知っていました。

口に入れたものを没収しようとすると本気で怒ることも、もちろん知っていました。

が、まさか怪我するほど噛まれることはないだろう、となんとなく思ってしまっていました。

さくらは私たち家族のことを認識してなついているし、トイレも、お座りやお手も基本的にはしっかりできてるし、ダメって叱ればしばらくはおとなしくしている。

呼べば(気が向いているときは)こちらにとことこやってきてくれるし、撫でたり抱いたりさせてくれる。

そこですっかり安心して、ある意味さくらを理解することに対して怠慢に、傲慢になってしまっていたかもな、と思います。

 

犬は犬である

さくらは私たちの家族ですが、犬です。人間ではありません。

犬は犬として、人間とは別の習性や行動原理を持っています。

でも、やはりどうしても、擬人化したように考えてしまうことって多いな、と思います。叱ったり、しつけたりを可哀想にと思ったり、可愛いからと甘い顔ばかり見せてしまったり。こちらを見上げればなにか言いたいことあるのかな、と思ってみたり。

でも、犬の持つ力や習性、叱り方やしつけ方、私たちがそれをちゃんと理解してあげないと、犬たちだって無駄に怒られたり、人に嫌われる犬になっちゃったりして、不幸なんですよね。

犬は犬である。人間とは違う。

家族としてこれから仲良くしていくためにも、肝に銘じてちゃんと勉強しなくちゃなと思いました。

 

理解としつけと恐怖心の克服

さくらが家族相手でも噛むときは本気で噛む犬だと身をもって知ってしまったので、これからしばらくはちょっとした恐怖心が抜けないと思います。

でも、やっぱりうちの子は可愛いので、ちゃんとさくらのことを知って、また安心して全力で可愛がれるようになりたい。

とりあえず、犬や柴犬のことを知るところから始めようと思います。

そして、噛み癖など、しつけるところはしっかり、心を鬼にしてでもしつけていきます。

 

本当は噛み癖の直し方などの情報を一緒に書こうかな、と思ったのですが、ネット上にも色々な情報がありますし、犬種によって異なる部分があったり、中途半端な知識で紹介するのは良くなさそうなので、今回は辞めてました。

もし、私が実際にやってみて良さそうなものがあれば、そのときはやってみての記録、ということで記事にしようかなと思います。

 

さくらは可愛い

噛まれて怖くなっただのなんだのと言いながらも、やっぱりさくらはめちゃくちゃ可愛いです。

記事内に写真を散りばめようと思っていたのですが、私の構成力がなくうまくいかなかったので、可愛い写真を少しまとめて公開します!

f:id:traffic_jam:20170628154930j:plainなにか食べている人がいると、じっと見上げて待ちます。

f:id:traffic_jam:20170628155131j:plain退屈するとどこでも横になります。

f:id:traffic_jam:20170628155245j:plain階段の踊り場がお気に入りです。

どうですか?可愛いでしょう?

うちの子は可愛いのです。

もっともっと可愛がれるよう、ちゃんとした知識と愛情をもって接していきたいなと思います。

ブログでも、また写真を公開しつつ自慢話をしていこうと思っていますので、そのときはまたお付き合い頂けると幸いです。