ポストカードを出してみました
手紙って特別な感じがしますよね。
教室でそっと渡される可愛く折られたメモ用紙や、郵便受けを覗いた時に見つける自分宛ての郵便物。プレゼントに添えられたメッセージ。
あのちょっとしたワクワク感は、現在主流になっているメールやLINEなどにはないものだなと感じます。そういった電子メッセージが主流になったからこそ、手紙の特別感がさらに大きくなっている部分もありますが。
便箋や封筒を選んだり、誰かを思いながら丁寧に文字を書いていく時間や手間を感じられるのも良いなぁと思います。
プレゼントをもらうのと似ている部分がありますね。
最近は私自身すっかり電子メッセージに頼りっきりで、手紙を書くこともほとんどなくなってしまいました。それこそプレゼントに添えるメッセージカードくらいでしょうか。
そんな中、今回偶然ポストカードを頂いたので、恋人に送りつけってみることにしました!
ANAスターウォーズジェットのポストカード
今回は、知人が偶然ANAのスターウォーズジェットに搭乗し、搭乗記念でポストカードをもらったということで、そのポストカードを頂きました。
(ちなみにスターウォーズジェットにはR2-D2、BB-8、C-3POの3種類があるようで、知人が搭乗したのはポストカードの絵柄になっているC-3POタイプだったそうです。)
ポストカードなので、表いっぱいに絵柄が入り、記入できるのは裏面のみ。
裏はANAのロゴが入っている以外は真っ白でした。
ポストカードの書き方
せっかくだから出してみるかと思いながらポストカードを眺めていると、ふと気がつきました。
ポストカードって送ったことない。
年賀状などでハガキは出したことがありますが、片面だけに書き入れるポストカードは今まで誰にも送ったことがありません。
右側に住所だっけ?あれ、差出人はどこに書くんだ?
私、ポストカードの書き方知りませんでした。
というわけで調べてみました。
基本ルール
基本的な書き方のルールは、
- 左が本文
- 右が宛て先
- 切手は右上
以上の3つだけのようでした。
というわけで、こんな感じで書きました。(字が下手なのはご愛嬌で・・・)
差出人の住所と名前に関しては、今回私がやったように右下に書く方法や、左側のメッセージ欄の上や下に書く方法など、いくつかあるようでした。
今回は本文をたくさん書きたかったので、右下案を採用しました。
ポストカードによっては予め宛名欄などが設けられているものもあると思いますが、今回は本当に真っ白だったので、本文と宛名欄を分ける縦線も自分で入れました。
ちなみに、国内郵便に関しては、大体この形になっていれば、多少様式が違っていても届くらしいです。(インターネット情報)
料金
料金もわからん!ということで調べたら、はがきの郵便料金は62円でした。
今年の6月から値上がりしているので要注意!
(ちなみに定形郵便(封書)は25g以内82円、50g以内92円でお値段据え置きです。)
せっかくだから切手を貼って出そうと思ったら、まさかの貼るスペースが微妙に足りずで、結局郵便局で現金で払って出しました・・・。
切手って意外と大きいんですね。次から先に切手貼って書こう・・・。
サプライズ失敗
今回、せっかく初ポストカードなので、恋人の反応が見たいなと思い、出したことを言わずにいました。
それなので、この記事も恋人から「ポストカード来たよ!」という連絡が来てから出そうと思って、保留にしていました。
しかし、毎日連絡を取り合っているのに、ポストカードの話題が一向に出てこない。
ちなみに今週月曜に投函したので、遅くとも水曜あたりには反応があるだろうと思っていました。
郵便受けを見ていないのか、はたまた届いたものの全く無反応なのか・・・。
いつまで黙っていようか、と思っていたのですが、さすがに遅いし届いていなかったら嫌だなと思って、ついに今日、私の方から聞いてしまいました。
私「最近なにか届いてない?」
恋人「届いてないと思う」
私「実はハガキを出したんだけど・・・」
恋人「今郵便受けも確認したけどなかったよ」
これは、本当に届いていないのか・・・。まさか住所書き間違ったとか・・・。
と、地味に落ち込んでいると、恋人から「あった」との連絡が。
飛行機のポストカードだったので、DM的なものと思ってちゃんと見ていなかったとのこと。
もう少しで捨てられるところでした。危なかった。
やっぱりあれですね、慣れてないことでサプライズとかやるもんじゃないですね。
せめて届くはずの日の翌日くらいには確認してみるべきでした。
もし次に送るときはちゃんと伝えておこうと心に決めました。
なんやかんやで読んでもらえたので、私としては満足でした(笑)
手紙を書くこと
今回久々に手紙を書いてみて、(ポストカードなので短めですが、)やっぱり手紙っていいなと思いました。
書いている間、相手のことで頭がいっぱいになるあの感じが好きだな、と。
冒頭でも述べたように、やっぱりプレゼントに似ているなというのも感じました。
プレゼントを選ぶ間、相手のことをたくさん考えて、何がいいかな、喜んでくれるかな、とワクワクするあの感じ。
文字を書くときのちょっとした緊張も、私は好きです。
そんなわけで、今回ポストカードを出すのもとても楽しかったです。
ただ、こうやって考えてみると、手紙って結構独りよがりな部分も大きいのかなと思えてきます。
これを伝えたい!こう思ってくれるといいな!などと強く思いながら綴った文章を送るわけですし、メールやLINEのように細かい返信を期待しているわけでもなく、「私からあなたへ」という方向性のはっきりしたツールだなと感じました。
私は結構思い込みが激しいので、そのあたりのことは心の隅に留めておきたいなと思います。
今回は偶然にもポストカードが手に入って出してみたわけですが、次は便箋と封筒でも自分で買って送ってみたいな、なんて思っています。
年賀状すら廃れてきている昨今ですが、暑中見舞いなど出してみるのも、新鮮で楽しいかもしれませんね!