アラサーニートの雑記帖

アラサーニートが感じたことや日々の出来事などを綴る雑記ブログです。

【特別お題】夏はタイムリープの季節かもしれない

なんだか今週に入って急に涼しさが感じられるようになってきました。

夏も終わりに近づいているんでしょうか。ちょっと寂しい。

今回はそんな風に一抹の寂しさを感じながらも、夏に関するお題の記事を書いていこうと思います。

 

特別お題「夏の《映画・ドラマ・アニメ》」

今週のお題Netflixさんとのコラボお題だそうで、夏の映画やドラマやアニメを紹介するのですが、最初全然思い浮かばなくて焦りました(笑)

夏の作品ってあんまり好きなものがないのかなぁ、とも思ったのですが、別に春だろうが秋だろうが冬だろうがあまり思い浮かばないので、鑑賞する時に「季節」というものをあまり意識していないのかもしれません。

さて、せっかくお題が《映画・ドラマ・アニメ》となっているので、それぞれ1作品ずつピックアップして紹介していこうと思います。

 

【映画】サマータイムマシンブルース(2005年 / 日本)

舞台はある大学の「SF研究会」。ある夏の日、SF研のメンバーは部室のクーラーのリモコンを壊してしまう。猛暑の中でぐったりしていると、突如見知らぬ男と見知らぬ機械が登場する。どうやらタイムマシンであるらしいと検討をつけた部員たちは、前日に戻って壊れていないリモコンを取ってくることに。果たして彼らは無事にリモコンを手に入れることができるのか。

夏の暑さと大学サークルのグダグダとした空気感を思い切り感じさせてくれる作品です。

全体的にちょっと気の抜けた雰囲気で力を抜いて楽しめるコメディなのですが、そんな雰囲気に反して意外とSF部分のタイムパラドクスはしっかりと作りこまれていて、そのあたりの伏線回収も見応え充分です。

瑛太さんや上野樹里さんなど実力派の俳優さんが主要キャストとなっていて、ストーリーも演出もかなりコメディ色が強いのですが、夏のだるだるした雰囲気などがリアルで、違和感を抱くことなく物語に入り込むことができます。

うだるような夏の1日に、汗だくになった気分で、クーラーの効いた部屋でアイスをほおばりながら見たいですね。

 

【ドラマ】『大好き!五つ子』シリーズ(1999年-2009年放送)

1999年からなんと11年にも渡って毎年夏休み時期にTBSで放送されていたテレビドラマシリーズ。

拓也・美穂・慎吾・紀香・剛の五つ子とパパとママ、桜井家の7人家族を中心に、子供たちの成長や家族模様を描いた笑いあり、涙ありのハートフルドラマ。

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夏休みと言えばお昼ごはん(そうめん率高し)を食べながら『大好き!五つ子』を見て、『キッズ・ウォー』を見てというイメージが未だに強いゆとり世代アラサーな私。

こうやって書いているだけで懐かしくなってきます。

大好き!五つ子』は毎年みんなの成長する姿を見ていたので、途中で五つ子のキャストが変わった時の衝撃はなかなかでした。

でもなんやかんや毎シリーズなかなかストーリーが面白かったりして、結構最後の方のシリーズまで見ていた覚えがあります。

たまになぜか9月頭まで放送回が残っていることがあって、夏休み中楽しみに見ていたのにラストの2~3話が見られず悔しい思いをしたのも今となっては良い思い出です。

久々に見てみたいなぁ。五つ子ちゃんたち、今はどうしてるんだろう。

 

【アニメ】STEINS;GATE(2011年)

秋葉原の一角を拠点に発明サークル「未来ガジェット研究所」を主催する岡部倫太郎は、ある日幼馴染の椎名まゆりと共に訪れたタイムマシンに関する講演会場で、天才少女・牧瀬紅莉栖に出会い、その後彼女が血溜まりに倒れているのを発見する。慌てて「未来ガジェット研究所」のメンバーである橋田至にメールするも、突然の目眩に襲われ、次の瞬間、先ほどまで牧瀬が倒れていたはずのラジ館の屋上に人工衛星らしきものが墜落していた。確かに参加したはずの講演会が中止になっていたり、倒れていたはずの牧瀬に出会うなど、記憶と現実のずれに違和感を覚える岡部。彼の日常はだんだんと変わり始めていく。

放送されていた当初からネットやリアルのいろんな人が面白い面白いと言っていてずーっと気になっていたのですが、なかなか機会がなく、最近になってやっと見ることができました。

タイムリープもので、映画でいうと『バタフライ・エフェクト』のようにバッドエンドを回避するべく、たくさんの選択肢を選びなおしながら奮闘する話なのですが、ストーリーはもちろん、キャラクターたちが素晴らしいと思いました。

主人公のオカリンは大学生でありながらめちゃくちゃ痛い中二病なのですが、優しくて熱い男。モテモテになるのもわかります。

そして物語の鍵を握る二人のヒロイン、まゆりと紅莉栖。タイプは少し違いますが、この二人もとても優しいです。個人的にはまゆりの切ない感じが好き。

あとは自称スーパーハッカーのダルこと橋田至。彼はステレオタイプ的なキモオタですが、技術力とオカリンへの友情は本物。活躍シーンも多く、段々かっこよく見えてきます。

タイムリープのスタートが7月28日、その後お盆あたりまでを何度も繰り返すお話なので、作品全体を通して夏です。夏の濃い青空と秋葉原の風景など、なんだかノスタルジックな気分になるシーンも多く、お話と映像、どちらも楽しめる作品でした。

劇場版やゲーム版など色々関連作があるようなので、これからちょっと追っていこうと思っています。

 

 

夏の《映画・ドラマ・アニメ》を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

個人的な思い入れや見た時期がまちまちで紹介内容や文章量のばらつきがなかなかですね(笑)

図らずも日本の作品ばかり、そして3作品中2作品がタイムリープものとなってしまいました。

夏はみんなタイムリープしたくなるのかな。

あー、8月ももう終わっちゃいますね。今のうちに夏っぽいことしたい。タイムリープしなくちゃ。 

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