アラサーニートの雑記帖

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ロマンティック・コメディの帝王!ヒュー・グラント出演のオススメ映画5選

皆さん、その人が出ていたら基本的に作品をチェックしてしまうような好きな俳優・女優さんはいますでしょうか?

私は日本人なら蒼井優さんなのですが、海外の俳優さんには疎くて、あまり出演者で作品を選んだりはしません。

ただ、一人だけ、出演作をついついチェックしてしまう方がいます。

たれ目がチャーミングな甘いマスクと、とろけるような笑顔で、数多のだめんずウォーカーを生み出してきたであろう愛すべきダメ男、ヒュー・グラントさんです。

もちろん、容姿も素敵なのですが、元々は、出演作に良作が多く、はまり役が多いため、私の中では「あまりハズレがない俳優さん」というようなイメージでした。

しかし、そんな感じで何度も見ていると段々と魅力にやられてきます(笑)

そんなわけで今回は、(だめんずウォーカーを増やすべく)ヒュー・グラントさん出演作から、オススメの作品を紹介します。

 

ヒュー・グラント

改めて紹介の必要もないかと思いますが、一応簡単に。

ノッティングヒルの恋人』や『ブリジット・ジョーンズの日記』など、ラブコメのヒット作を連発し、「ロマンティック・コメディの帝王」と呼ばれるイギリスの人気俳優です。

(ちなみに「ロマンティック・コメディの女王」はメグ・ライアンだそうです。)

 

個人的オススメ作品5選

それでは早速いってしまいましょう!

 

トゥー・ウィークス・ノーティス(2002年 / アメリカ)

弁護士のルーシーは、取り壊しの危機にある、地元ニューヨークの歴史ある公民館を守るため、取り壊しを強行しようとする不動産会社ウェイド社のCEO・ジョージに直談判に赴く。優秀な弁護士を探していたジョージは、ルーシーの度胸を気に入り、公民館の保護と引き換えに、自分の下で働くように提案。ルーシーもそれを受け入れ、2人は共に働くことに。真面目で気が強いルーシーと、お金持ちで軽薄なジョージは衝突を繰り返しながらもお互いに惹かれあっていく。

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最初に紹介するのは、私が初めてヒュー・グラントという俳優を認識した(個人的に)記念すべき作品です。

トーリー的にはザ・ラブコメといった感じで、王道を突っ走っていきます。

真新しい部分はありませんが、王道を王道として楽しめる作品です!

自身の離婚訴訟や、果てはネクタイ選びまでルーシーに頼りまくる、加速していくジョージのダメ男っぷりが笑えます。

 

ブリジット・ジョーンズの日記(2001年 / イギリス)

出版社に勤めるブリジットは、新年のパーティーでバツイチの弁護士マークと出会うも、トナカイ柄のセーターに幻滅。悪口を言われているのを聞いて、めげてしまう。立て直しをはかるため、いくつかの誓いを立て、日記を付け始めるが、早速、気を付けるつもりでいたハンサムで女たらしの上司ダニエルと急接近。恋人ができたと有頂天になるブリジットだったが、彼には別の婚約者がいた。恋に仕事に全力投球のブリジットの誓いは達成されるのか。

ブリジット・ジョーンズの日記 [DVD]

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言わずと知れた大ヒット作品。

ヒュー様といえば、この作品を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

コリン・ファース演じる誠実だけどちょっとダサいマークと、ヒュー様演じる卑怯な色男ダニエル。二人の対比が鮮やかです。

ダニエルは本当に不誠実で、現実では絶対に許せないタイプのダメ男なんですが、たまになんだか可愛く見えちゃうのはやっぱりヒュー様だからでしょうか。

ブコメとして楽しめるのももちろんですが、ブリジットの人生体当たりな感じに元気をもらえる作品です。

 

ラブ・アクチュアリー(2003年 / イギリス、アメリカ)

クリスマスを間近に控えたロンドン。秘書のナタリーに一目惚れしてしまい悩む、イギリス首相デイヴィット。最愛の妻を亡くし、口を利かなくなってしまった息子のサムを心配するダニエル。弟に恋人を奪われ、傷心を抱えて訪れたコテージでメイドのオーレリアと出会う作家のジェイミー。往年のヒット曲の歌詞を変え、再起をはかろうとする老いぼれロック歌手のビリーと、ビリーのために奔走するマネージャーのジョーなど、総勢19名、9組の愛の形を描く群像劇。

ブリジット・ジョーンズの日記』に引き続き、大ヒット作の紹介です。

クリスマス映画の定番にもなっている本作ですが、9組ものカップルや家族、友情を描いた群像劇で、本当に様々な事情を抱えた人たちが描かれるのですが、そのどれもが最後には温かい結末を迎え、ほっこりできる正にクリスマスに打ってつけの映画です。

私が特に好きなのは、愛妻を亡くしたダニエルとサム親子のエピソードと、親友の妻に恋をしてしまったマークの話。あと、映画内での扱いはちょっと軽めですが、スタントインという、有名俳優達の打ち合わせなどの時の代役で、いきなり濡れ場から演じることになったジョンとジュディのエピソードでしょうか。

きっと皆さんも様々な愛の形に、共感したり応援したくなったり、勇気付けられたりするはず。

ヒュー様も珍しく首相という役柄で、一途で誠実な男性を演じていて素敵です!

 

ラブソングができるまで(2007年 / アメリカ)

かつて一世を風靡したバンド「PoP」の元ボーカル・アレックスは、人気絶頂の歌姫・コーラから、楽曲提供の依頼を受ける。再起のチャンスに息巻くアレックスだが、作詞の経験がなく、行き詰まってしまう。そこへたまたま植木の水遣りに訪れたソフィー。そのソフィーが口ずさんだ歌に才能を感じたアレックスは、コーラへ提供する曲の作詞を依頼する。曲作りを通して、二人は絆を深めていく。

ラブソングができるまで 特別版 [DVD]

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80年代POPスタイルで歌って踊るヒュー様、そして甘い声でラブソングを歌うヒュー様も楽しめる、ヒュー様ファンにはたまらない映画だと思います。

また、ヒュー様だけでなく、ストーリーや劇中に登場する楽曲なども質が高く、純粋に映画作品として見ても、自信を持ってオススメできる作品です。

歌姫コーラちゃんの可愛いけどぶっ飛んだ感じとか、なかなか尖っていて楽しいです。

ヒュー様とドリュー・バリモアの歌声もとっても素敵でした。海外の俳優さん・女優さんたちはみんな歌がうまいですね。

 

アバウト・ア・ボーイ(2002年 / イギリス、アメリカ、フランス)

亡き父が一発当てたクリスマス・ソングの印税で、仕事もせずに悠々自適な生活を送る38歳独身のウィル。ある時シングルマザーとの交際の気軽さに味をしめたウィルは、次なるターゲットを求めてシングルペアレントの集会に顔を出し、スージーという女性とデートにこぎつける。彼女はデートに、友人フィオナの息子で12歳の少年マーカスを連れてきており、ひょんなことからウィルに親しみを覚えたマーカスは、連日放課後にウィルの家を訪ねるようになる。

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ヒュー様出演作の中で、私が一番好きな作品です。

ヒュー様には珍しくラブコメではありません。

父親が作った曲の印税を頼りに、仕事もせず、特定の恋人も作らず適当に生きてきた適当男と、精神的に不安定なシングルマザーを心配しながら、冴えない学校生活を送る少年の友情の物語です。

ヒュー様演じるウィルは、シングルマザーって交際相手として気楽で良いじゃん!とか思っちゃう甘ちゃんな適当男ですが、大人の常識に縛られていないからなのか、少年マーカスに対等な態度で接し、本人は不本意ながらも、徐々にマーカスの「友人」となっていきます。

他の作品のような派手さはありませんが、ふふっと笑えてしみじみ温かい、ぜひ見てほしい、私イチオシの作品です。

 

 

いかがでしたでしょうか?

愛すべきイケメンダメ男・ヒュー様出演作品ということで選んでいますが、どの映画もヒュー様が魅力的なだけでなく、映画として好きなものばかりを選んでいますので、ヒュー様ファン以外の方にも楽しんでいただけると思います。

ぜひ見てみてください!

「ヒュー様」と書きすぎて、「ヒュー」ってどういう発音だっけ?とゲシュタルト崩壊し始めたので、このあたりで終わろうと思います。