アラサーニートの雑記帖

アラサーニートが感じたことや日々の出来事などを綴る雑記ブログです。

自分が正しいと思っている人同士の話し合いは聞いているだけで疲れる

今回はただの愚痴です。ごめんなさい。

このブログでは何度か書いていますが、私の母親は気が強いです。

そして、自分は正しいと考えて譲らないタイプ。

そんな母の元に、今日同じタイプの方が訪ねてきました。

母がやっているとあるグループの集まりに関して、弟が今運営側で入っているのですが、その弟の不手際に対して注意と苦言を伝えにきたようでした。

仮に訪ねてきた方をAさんとします。

 

トラブルの内容

母の運営するグループは最近運営担当の入れ替えを行ったようで、Aさんから弟やB君(弟の友人)たち若いメンバーに引継ぎが行われている途中です。

今回が弟たちにとって初めての集会運営の仕事だったようです。

次にある集会の資料作成に際して、前回担当していたAさんに資料のテンプレートをもらえるようにお願いしていた弟たち。

資料は本来複数ページからなるもので、集会の案内や提案、会計的な内容などがあり、会計部分はB君が担当するようになっていました。

そこでAさんは弟の担当分は弟に、会計部分はB君担当なのでB君に、とそれぞれの担当ページのみをそれぞれに送付したようでした。

結果、弟のもとに届いていたのは集会案内のフォーマット1枚のみ。

前回の資料は複数枚だし、本当にこれで大丈夫なのかと思った弟は、Aさんに電話で1枚しかないけど大丈夫ですか、と確認を取り、Aさんもその時はそれで大丈夫だと答えたそうです。(母もその電話を聞いており、どうやらそのことは間違いなさそうです。)

もともと集会の1週間前に参加者に資料をデータで送信することになっていますが、Aさんからの回答を受けて、事前配布は集会案内の1枚のみ、残りの資料は当日配布と考えた弟は、B君とともにその日程で動いていました。

そして集会前日となった今日、Aさんが、送られてきた資料が完全じゃない、案内だけじゃないか!とやって来られたわけです。

 

Aさんと母のバトル

Aさんが来られた時、たまたま弟が不在だったため、母が対応することになりました。

「弟君からきた資料揃ってないみたいだけどちゃんとやってるの?」といきなり切り口上のAさん。

もともと弟の動きが少し遅く、資料に関しては母も急かしていたので、その旨を告げるとともに、「でも案内は先日送ってますよね?」と確認する母。

そもそも1週間前までに全ての資料を揃えて送るのが当然と主張するAさんに、でも弟はAさんに電話で何度もその旨確認していたはずだと反論する母。

主張自体を聞いていると、Aさんのテンプレートの送り方(担当部分のみを担当者に送信)というのは微妙だなと思いましたが、事前送付が案内のみになってしまった経緯も、Aさんと弟たちの認識のずれの問題だし、弟たちも初めての仕事ならはやめに進めて、完成したものを確認してもらうとかしとけば良いのに、とは思いました。

しかし、Aさんはなんというか、自分の非を認めない、煽るような物言いでそれだけでイライラさせられてしまうのです。

「俺が思うほどみんな賢くなかったんだね」

「みんなこんなことはわかると思ってた俺の方がバカだったね」

「あなた(母)の言っていることは間違いで、俺のやり方が正しいんだよ」

私は会に関係しておらず、その場に居合わせただけだったので、ただ聞いているばかりでしたが、内心なんだこいつ!?とイライラがすごかったです。

対して母も、自分の息子のことでこんな風に言われているわけなので、当然ヒートアップしながら反論しまくります。

しかし、母よ。あなたももうちょっと冷静になって・・・。

「私の参加した他の集会ではこうだった」

「私はこんな風にやっていた」

あなたが正しいとは限らない!と主張したいようなのですが、結局母も私が正しいモードに入ってしまい、話は主題からずれていきます。

この人たち、なに話してるんだろ・・・。

 

自分が正しいことを主張するだけのやり取りは時間の無駄でしかない

母と一緒にいると、前述のように、「私はこうだった」「私はこう思う」ということばかりを言い募り、結局なんのために話しているのかわからない、というような状況をよく目にします。

今回の場合は、相手のAさんも似たようなタイプなので、余計にその傾向が強かったように思います。

そもそもAさんは何をしにいらしたのか。

わざわざ来てくださったのだから、「弟たちの仕事がちゃんとできていない」に加えて、なにか伝えたいことがあったはずです。

だから今からでも良いからやってほしい、なのか。今回はもういいけど次回からは気をつけてくれよ、なのか。なにかしらあったと思うのです。

しかし、Aさんは前述の通り、「期待した俺がバカだった」「俺が正しい」を繰り返すばかりですし、母の方も「私の場合こうだった」「あなたが正しいとは限らない」を繰り返すばかりです。

話はずーーーっと永遠に平行線のままで、お互い着地点を確認しようともしない。

延々と続く言い合いに、参加もしていない私の方がストレスマックスで消耗していきます。

お互いもういい大人なんだからさ、冷静に、最低限の節度を守って話そうよ。

そう、節度ですよ。マナー。

相手に出来る限り嫌な思いをさせないように配慮するのは、会話のマナーではないですか?

「これできてなかったよ。今からでも完成させて。orこれからは気をつけてね。」

「息子もここは確認をとって進めていましたよ。でもこの部分は悪かったし伝えておきます。」

とりあえず、これだけで済む話じゃないですか。

カチンと来て反論したくなる場合があるのはわかります。私だって弟のこと必要以上に悪く言われて結構ムカついてはいましたよ。

でも、それをその感情のままに表に出すのは大人のやり方じゃないと思っています。

どうしても譲れない部分は主張すべきと思いますが、あくまで冷静に、相手に投げつけて押し付けるのではなく、「伝えて」「理解してもらう」姿勢でいるべきだと思いますし、相手にも相手の主張があって、自分もそれを「聞いて」「理解しよう」とする姿勢が大切だと思います。

「私が正しい」と言い合うことに終始するだけなら、その時間は完全に無駄であるだけでなく、互いに嫌な思いまでしてマイナスになるばかりです。

反りが合わないなら余計に、必要最低限のやり取りだけして離れればいいじゃないですか。

だから苦手な相手なら余計に、「話の目的・着地点はどこか」「どうやって折り合いをつけるか」そういう部分をはっきりさせて、感情的なやり取りは避けた方がはやく済むはず。

相手が熱くなればなるだけ、冷静になれる強い精神力が欲しい・・・!

 

 

ダラダラと書いてしまいましたが、結局言いたかったのは、会話は思いやりが大事ってことでしょうか。相手のためにも。自分のためにも。聞かされる人のためにも(笑)

あと、初めての仕事は早め早めに確認して進めておくべき。

Aさんの言っていることの半分くらいは間違ってなかったぞ、弟よ。

そして、こんな愚痴を2700字も書いてしまって、私が皆さんを疲れさせてしまったかもしれない、と今さら思っています。すみません・・・。

偉そうなことを書きながら私が冷静ではなかったな、と反省しつつ今日はこのへんで失礼致します。(やっと冷静になってきた)