アラサーニートの雑記帖

アラサーニートが感じたことや日々の出来事などを綴る雑記ブログです。

夢の話

今日は一日中眠気が続いて、なんだか寝たり起きたり、起きてもずっとうつらうつらしながら過ごしていました。

ベッドから出なくては、と思うそばから、意識の端っこがもう眠りの中に引き込まれている。

遠距離の恋人からの雑談ラインに返信したつもりで、ふと意識が戻ると文章を作ったまま送信できてなかったり。酷い時は意味のわからない文章が入力されていたり。

また寝てた!と思って慌ててスマホで時間を確認すると、5分しか経っていなかったり。

こういう浅い眠りとまどろみを繰り返す日は、よく夢を見ます。

5分の眠りの中で、何時間も過ごしたような夢を見ていたり、夢って不思議ですよね。

今日はそんな夢について、書いていこうと思います。

 

昨日見た夢の話

いきなり余談から入って申し訳ないんですが、面白い夢を見た時とか、私は恋人に話したくなるんですけど、そのたびにスキマスイッチさんの『君の話』という曲が脳内再生されます。(めちゃくちゃかっこいい曲です。)


スキマスイッチ / 君の話

冒頭で「昨日見た夢の話など興味ない 退屈さ」と歌われてるんですよね。

しかも「回りくどい君の話し方なら なおさらさ」と追い討ちをかけてくる。

私のことじゃん!ってなります(笑)

というわけでちょっと退屈かもしれないですが、昨日見た夢の話させてください。

詳細はかなり曖昧なのですが、恋人が暴漢に襲われて、私がパイプ椅子で応戦するという夢でした。

別にそんなに変わった夢ではないと思いますが、個人的に面白いなと思ったのが、昨日私が見たドラマや動画に影響を受けていそうな内容だったことです。

昨日は『ハロー張りネズミ』というドラマと、ブログにリンクしてあった『トリビアの泉』の動画を見ました。

ちなみにブログは下記の記事です。

飼い犬にまつわる可愛いマンガを描かれていて、いつも楽しく読ませて頂いています!

suzumetengu.hatenablog.com

ハロー張りネズミ』では、幼稚園でのヒーローショーの際にDV男が乱入してきて乱闘になり、その際に並べてあったパイプ椅子が倒れる描写がありました。

トリビアの泉』の方は「ご主人様が襲われた時に助ける犬は百匹中何匹か」という企画で、散歩中にご主人がクマの着ぐるみに襲われ、犬が逃げたり隠れたり助けたりするという内容でした。

どうでしょう。なんとなく、私の夢とリンクしていると思いませんか。

昔、「見たい夢の内容を書いて枕の下に敷いて寝るとその夢を見られる」なんておまじないがありましたが、見たい夢のPVを作って寝る前に見れば、より効果的に見たい夢を見られるような気がします(笑)

今回に限らず、その日見た映画やニュースの内容と似た夢を見ることは結構あるので、やはり、視覚的な刺激というのは、意識するしないに関わらず多大な影響力を持っているものなのだろうなと感じます。

 

願望を映し出す

夢占いでは、夢に見た内容は、そのイメージとは逆の内容を暗示していたり、別の願望の表れであるとするものも結構多い気がしますが、私の場合、あー明らかに自分の願望がそのまま映し出されたな、と思うような夢を見ることがたまにあります。

恋人に長く会えていないときに、恋人に会って楽しいデートをする夢を見たり、プロポーズを受ける夢を見たり、久々に旅行に行きたいなぁと思って調べたりしていたら、行きたいと思っていた場所に旅行に行く夢を見たり。

こういう夢は、シチュエーションや台詞が妙に現実的だったりして、寝ぼけているとそのままリアルな記憶の方に分類してしまいそうになります。

しばらくして冷静になると、虚しいやら、恥ずかしいやらで、私はこの手の夢があまり好きではありません。

でもこういう夢を見ると、自分で思ってた以上にこういう願望が強くなっていたんだな、と自覚するのには役立っている気がします。

皆さんはそういうストレートな夢って見たりしますか?

私が特別単純なだけかもしれないですね(笑)

 

知らない人や知らない場所、現実と異なる役割の人たち

今までは、現実で見た映像や、感じていた願望など、夢と現実ってやっぱり繋がり深いなぁと思うようなお話だったのですが、それとは逆に、これどこから出てきたんだろうとなることも多いのが夢の世界ですよね。

全く知らない人が昔からの友人として違和感なく登場していたり、知らない場所のはずなのに、なんかこういうところだ、と理解していたり。

あと、たまにあるのが、ストーリー的に「弟」として登場していた人物で、夢の中でもその人は「弟」だと認識していたけど、起きて冷静に思い返してみると知らない人だったり、実は現実での恋人だったなってなったり。

こういう知らないはずのものが登場したり、世界観に大きなねじれが出たりするところは夢の面白いところ。

以前、「夢は記憶の整理のために見ている」という説をどこかで見ました。

知らないと思ったものでも、実はどこかで目にしていたりする。

起きている間の出来事を、意識しているものもしていないものも全部引っ張り出して、それを整理している間に出来る副産物のようなイメージでしょうか。

整理された「知らない人」たちは、どこにいってしまうのだろうか。

 

続きものの夢

最近は全く見ていないのですが、幼い頃、これは明らかにこの間の続きだな、とわかる夢をみることがありました。

ダンジョンのようなところで敵から逃げる、という夢でした。

毎回夢を見始めてしばらくして、「この夢だ」と思い、逃げ始めます。

この夢は私にとって怖い夢だったので、わかった時点で「早く起きたい」という意識がどこかにあります。

「夢である」という自覚があり、「起きたい」「起きなきゃ」と強く思うと実際に起きられることがありました。

夢の中で逃げる時も、こっちに行こうなどと思考していた記憶があります。

おそらく「明晰夢」というものだったのだろうと思います。

私の場合、明晰夢らしき夢は怖い夢がほとんどだったので、積極的に見たいとは思わないのですが、逆に極めていけば自由度が上がって、楽しい夢にできたりするのかもしれないですね。

当時は続きものの夢だと思っていましたが、今考えると、何らかの不安や願望などが似たようなシチュエーションとして反映されて、その夢を見やすかったのかもしれないですね。

でも「続きだ」という感覚は、今考えてもなんだか不思議なものがあります。

 

 

さて、今回は夢に関して思ったことをだらだらとお話してみました。

「回りくどいし、退屈」と思われていなければよいのですが・・・。

夢の世界は興味があるのですが、夢日記とかあんまりつけるのはよくないって聞きますし、ほかの方の話を聞く機会も意外とないので、いつも不思議だなぁくらいで終わってしまいます(笑)

もしも面白いエピソードや学説などご存知の方は、ぜひ教えてください!

それでは、皆さん楽しい夢をみてくださいね。