車の運転が苦手です(苦手の原因と対策を考えてみよう)
いきなりですが、私は車の運転が苦手です。
大きい道を普通に走る分にはそんなに問題もないのですが、細い路地の走行や駐車となると全く自信がないですし、万が一事故でも起こしたらどうしよう、という気持ちは乗るたびに常にあります。
恐らく、運転に苦手意識がある方は、私の他にもたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、私自身が車の運転が苦手である原因を考えてみました。加えて、ちょっと対策とかも考えていければなと思っています。
苦手の原因を探る
私が車の運転を苦手なのにはいくつかの原因があるように思うので、まずはそれをちょっと整理してみようと思います。
- 運転経験が少ない
- 車を傷付けたことがある
- 不測の事態に対処できる自信がない
- そもそも車怖い、運転難しすぎ・・・
上の4つが、今ざっと考えてみて思いついたものです。
ちょっとひとつずつ掘り下げてみようと思います。
1.運転経験が少ない
まず、私は高校卒業直前に免許をとったのですが、大学~仕事を辞めるまでの約10年ほど福岡で一人暮らしをしていて、車を運転する機会がほとんどありませんでした。
実家に帰省した際に、家族を乗せて近場まで、というくらいなら無くもなかったのですが、基本的に運転しない、したくない、乗らないおかげで事故もなくゴールド免許の典型的ペーパードライバーです。
つまり、運転の経験が浅く、技術にも勘にも全く自信がありません。
2.車を傷付けたことがある
上記の通り、ペーパードライバーな私ですが、帰省して間もないある日、まだ運転を甘く見ていた私は、実家の車が以前より大きい車種に変わっているにも関わらず、意気揚々と一人で父を迎えに行こうとして、実家の敷地内で車に傷を入れてしまいました。
実家は車庫から出すのに左折しなきゃいけないんですが、そのときに左側をこすりました。こすった、と気付いてからも、そのままハンドル動かさずバックすれば良いはずとわかってはいるのですが、下がるとまたギィっと音がして、その時点でよくわからなくなってしまいました。軽くパニックです。結局色々動かして、なんとか脱出はしたものの、見るも無残に結構な傷を残してしまいました。
またやってしまうかもと思うと、前にも増して運転を避けるようになってしまいます。
3.不測の事態に対処できる自信がない
車の運転って何が起こるかわからないですよね。
事故の危険性はもちろんですし、取り締まりにあったり、道に迷ったり、狭い道で対向車がきて身動きがとれそうもなくなったら・・・。
運転技術に自信のない私には、不測の事態に対処できる自信ももちろんないのです。
万が一なにか起きたときに、大勢の人に迷惑をかけるしかないよなと思ってしまいます。
4.そもそも車怖い、運転難しすぎ・・・
そもそも、運転ってかなりの高等技術だと思うのですが、世の中の多くの人がそれをこなして、至る所であの鉄の塊が走ってるのってすごいなぁと思ってしまうわけです。
自分の車のスピードや位置、周りの車の動き、人や自転車の飛び出しがないか、道が合ってるか、右折レーンや一方通行などの道路の情報の把握・・・。運転中って本当に色んなことに目を向けて、即座に判断しなくてはいけないですよね。
しかも、もしも自分が完璧に運転できたとしても、他の運転者が起こした事故に巻き込まれる可能性も普通にあるわけです。
そして、万が一自分が事故を起こしてしまった場合、相手に怪我をさせたり、最悪命を奪ってしまうことだってあるかもしれない。
そんなことを色々と考えていると、頭も心もかなり疲れます・・・。
こう書いてみるとやっぱり、できれば運転したくないなぁと思います。
が、実家は地方都市にあり、バスも電車もなくはないですがかなり不便です。
車がないと生活範囲がすごく狭くなるか、移動にかなりの時間を取られてしまいます。
せっかく免許を持っているのに、いかせないのももったいない気もします。
なので、ちょっとでも苦手でなくなるように、対策がないか考えてみます。
対策を考えよう
原因をちょっと掘り下げて色々書いてはみたものの、改めて見ると、とにかく運転経験の少なさと、失敗経験からの「技術の無さ」「自信の無さ」が根本原因にありそうです。
対策1.とにかく車に乗る
とりあえず、物事は何事もやらないと上達しないので、嫌でも、怖くても、練習するしかないですよね。
ただし、乗るときは出来る限り、ベテランで気心の知れた人に同乗してもらうようにしたいところ。私の場合、母か弟が同乗していれば、そこまでの不安なく運転ができます。
狭い道や駐車など、難しいところはアドバイスをもらいながら、「できた!」と思う経験を増やしていくことが自信に繋がるはず・・・と信じてがんばっています。
対策2.車のこと、道のことを知る
私が本格的に運転が苦手かもと思ったことの1つに、母からアドバイスを受けた際に、「なぜハンドルをそう切ればいいのか」がわからなかったことがあります。
自分の乗っている車がどういう形でどう動くものなのか、知識でも感覚でも把握できていないのです。
だから、狭い道だったり、駐車の際に、どう動けば良いかがわからずパニックになります。
運転する車の幅や前後の感覚、そして、ハンドルを切ったときどんな風に動くのか、アクセルやブレーキを踏んだときにどのくらい動くのか。
ある程度は私有地内での練習が必要かと思います。
また、最初のうちは特に、自分の走る道順は事前にしっかり確認し、車線なども考えておくようにすると、少し安心して走ることができます。
車両感覚の身に付け方は、良さそうなサイトがあったのでリンクしておきます!
私も参考にしながら練習を重ねようと思います。
対策3.無理はしない
法廷速度で走っていて煽られても、狭い道路で対向車が来て動けなくなっても、焦って動かしたりしないように心がけます。
できないことはできない。心の中で謝りながら、ゆっくり出来ることをやっていくしかないですよね。
まだまだ技術もないので、焦って無理して動いてもあまり良い展開は望めません。
私も周りの目などが気になるタイプなので、ついつい無理をしたくなる時も多いですが、恥ずかしさや焦りをぐっと飲み込んで、冷静に行動できるよう気をつけています。
無理をしないことで失敗がなくなっていけば、段々と自信もついてきて、がんばって乗り続ければ技術もある程度は向上すると思います。
【おまけ】対策4.運転しやすい車を選ぶ
ここまでは運転に関してでしたが、1つハード面で私が痛感していることがあります。
当たり前ですが、車には運転しやすいものとしにくいものがある。
私は今自分の車というものは持っていなくて、運転するのは実家で所有している車です。
実家には以前軽自動車があり、そちらではあまり運転に不安はなかったのですが、今はその軽自動車はお役御免となり、大きめのセダンタイプの車に乗ることになりました。
運転下手な私には、車幅が大きいというだけで運転しやすさにかなりの差があります。
また、車高や目線の高さ、窓枠が視界のどのあたりにくるかなども、運転のしやすさに大きく影響します。
もしもこれから車を買うようなことがあれば、自分にとって運転しやすい車かどうかはとても大事なポイントだなと感じます。
デザインももちろんですが、運転していて楽しい車を選びたいですね!
さて、色々と考えてやってはみているものの、まだまだ運転苦手という意識は強いので、がんばって克服して、運転を楽しめるようになりたいです!
実家にいる間にいっぱい練習しようと思います。